こんにちは!
東海三県で足場工事を承っている、愛知県愛西市の三谷組です。
今回は「親綱(おやづな)」についてご紹介したいと思います。
足場の親綱とは、建築現場での高所作業時に、作業員が安全帯をかけるために設置するロープのことで、擦れに強く耐候性に優れています。
設置方法は、図のように専用の支柱(親綱支柱)や手摺りに掛けますが、使用方法についてはいくつかの規定があります。
たとえばあまりたわまないように、0.3KN(30Kgf)程度で張ること、鉄骨用親綱支柱は1スパン10m以内で設置すること、親綱1スパンに立ち入りするのは1人までにすることなど…。
人の命を守る大切な「命綱」だからこそ、安全に使うための厳しい条件があるのですね。
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